兵庫県からのお知らせの「知事定例記者会見(2017年1月10日(火曜日))」
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知事定例記者会見(2017年1月10日(火曜日))
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2017年01月17日 16:45
【発表項目】

1 平成29年新春メッセージ
2 新ひょうご防災アクションの策定
3 平成28年度地方分権改革に関する提案募集に係る措置状況
4 東日本大震災に係る支援
5 兵庫県立大学“知の創造”シリース゛フォーラム~減災復興政策研究科開設記念講演~の開催
6 「1.17「おむすびの日」キャンペーン」店頭PRイベントの開催
7 朝来家畜保健衛生所(旧和田山家畜保健衛生所)の供用開始
8 都市計画道路 伊丹飛行場線の拡幅工事全線完了
9 地域イベントの開催
・7人の若手生産者による「いちごマルシェ」の開催
・JR加古川線ICOCA導入1周年記念「ク゛ルメ&ヒストリートレイン」の運行
・第54回淡路農林水産祭の開催


記者会見を動画で見る(約35分)
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=273807
会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。



【知事会見内容】

知事:

 1番目は「平成29年新春メッセージ」です。

 今年の課題は地域創生の本格化だと思っています。地域創生を本格化する、そのような意味での軌道に乗せなければいけない訳ですが、例えば、これをやれば人口が増えるというような、一本で解決できる施策があるわけではありません。いろいろな対応を積み重ねていくことが重要ではないかと思っています。

 それから、いろいろなリスクが予想されている年ですので、そのリスクに対して、いざというときにたじろがないようなシナリオをいくつか事前に用意して対応していくことが重要ではないかと思います。

 来年の7月12日が兵庫県発足150年です。発足100年の時は1967年(昭和42年)だったと思います。高度成長のスタートに立った時で、高度成長の中での兵庫県政の確立というものを求めてきました。
150年は50年たって全く様相が逆になっており、人口は減る、少子高齢化も進む、そのような中でも兵庫県政として県民の期待にきちんと応えていける、そのような環境に立たされている訳です。
節目という意味も込めて、しっかりと150年目の展望をまとめて、県民と共有して県政への参画と協働の推進を図っていきたいと考えています。

 

 2番目は「新ひょうご防災アクションの策定」です。

 主な内容として30項目あります。STEPⅠでは災害を知る、STEPⅡでは防災・減災について学ぶ、STEPⅢではそれぞれの主体が自ら考え、災害に備える、STEPⅣでは訓練や体験により備える、STEPⅤでは災害時に的確に行動する、としています。
また、マイ防災アクションの宣言を用意しています。

 本文を見ていただいた方が分かりやすいと思います。
例えば、災害を知るというところでは2ページ目をご覧ください。
南海トラフ地震についての記載ですが、南海地震や東南海地震が(前回の地震から)70年や72年経っていて、東海地震は162年経過しています。
もしかすると、東海地震に引きずられる可能性もないわけではないというようなことも、これを見ていただくとすぐ分かります。
3ページ、4ページをご覧ください。ここでは、対策前と対策後を比較して、対策を行うことによっていかに重要な成果が上がるのかということを確認していただけます。
そして、他の地震災害や台風災害等も学んでいただいた上で対応をしていこうというような内容になっています。大変分かりやすくしたことと、囲みで実例をいろいろと挙げさせていただいています。
実例なども非常に参考になるのではないでしょうか。自分たちのところでも取り組もう、というような意識付けになるのではないかと期待しています。

 これは売り出したらよいのではないか。印刷費だけの原価で売ると100円程度で売れます。ですから、いろいろな研修会や講習会で使ってもらうためにも、売り出したらよいのではないかということで、検討をしてもらうように早速命じました。
まず2万部程度を印刷して、関係機関には配らせていただきます。しかし、2万部では、兵庫県の全世帯が約300万世帯あるわけですから、全然届きません。
インターネット、ホームページなどにも載せますが、皆がホームページを見てくれるわけでもありません。
ですから、いろいろな研修会や会合等で配っていただくような取り扱いとするのがよいのではないかと考えています。

 お配りした冊子は、まだ見本です。17日に出来上がることになっていますので、何かお気づきのところがあればご指摘ください。よろしくお願いします。

 

 3番目は「平成28年度地方分権改革に関する提案募集に係る措置状況」です。

 1ページ目に記載のとおり、本県から29項目提案しましたが、予算編成過程で検討される2項目以外の27項目について調整が行われ、提案の実現が5項目、引き続き対応を検討や提案内容とは異なるけれども対応するというのが9項目、現行規定で対応可能だというのが2項目、対応はできないというのが11項目という整理になりました。

 提案が実現した5項目ですが、まず幼保連携型認定こども園の園庭についての提案です。
既存の保育園等から幼保連携型認定こども園に移行する場合に、園舎を建て替える場合でも、園庭面積が変わらなければ移行特例が適用されることになりました。
これまで既存の保育園等が幼保連携型認定こども園に移行する際、園舎を建て替えたら移行特例が使えず従前は幼保連携型認定こども園の基準に従い園庭の面積を増やさなければならないケースが多くありました。
それを園舎を建て替えた時でも移行特例を使い、既存の園庭の面積でよいとしたものです。

 2つ目は、幼保連携型認定こども園の3階以上にある保育室等に係る基準の緩和です。
3歳以上の園児が使う保育室等は3階以上に作ってはいけないとされています。このたび遊戯室は設置可能となりましたが、保育室は引き続き検討とされています。
保育室と違い遊戯室は園児が常時過ごすわけではないからということのようですが、なぜ保育室が認められないのかよく分かりません。

 それから、病児保育事業の補助要件の緩和です。定員2名以下の病児保育でも、保育士と看護師をそれぞれ1名以上常駐させなければいけないということになっていました。
それを、定員2名以下の病児保育だったら一定の要件を満たせば特例的に保育士の常駐は必要ないと緩和されることになりました。

 あとは、国民健康保険の70歳から74歳までの被保険者に係る高額療養費の請求手続きの簡素化や、国定公園における一定の工作物の新築等に係る環境大臣との協議の廃止が実現となっています。

 提案内容を踏まえて引き続き対応を検討する項目は、生産緑地地区指定の面積要件の緩和や、高等学校等就学支援金の受給資格認定に係る事務手続きの見直し、高校生に対する奨学金事務に係るマイナンバーを利用する主体の拡大、小規模多機能型居宅介護についての人員等の基準の緩和、地方公共団体が設置する障害者入所施設等に対する公立減算の廃止となっています。

 このような内容で、平成28年度の本県からの提案事項については決着しましたので、平成29年度に向けて対応を考えなくてはいけませんが、今説明したとおり、実現した項目は非常に細かい事務、細かい権限です。
これで地方分権の主要テーマと言えるのかというと、とても言えません。主要テーマになり得ないような、日常的な折衝ごとです。
そのような日常的な折衝ごとでさえ、このように大掛かりな仕組みにしないと進んでいかないという問題が、一方でないわけではないのです。
平成29年度はできるだけ、大括りの権限移譲を進めるための提案募集制度へ変えていって欲しいということを提案していきたいと考えています。

 詳細な資料については、別紙に記載しています。最後に実現した5つの項目についての詳細説明資料を付けていますのでご参照ください。

 

 4番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 1世帯が宝塚市に定住されることが決まりましたので、1世帯減ということになっています。
職員等派遣状況には異動はありません。

 

 5番目は「兵庫県立大学“知の創造”シリーズフォーラム~減災復興政策研究科開設記念講演~の開催」です。

 防災・減災の大学院が今年の4月にHAT神戸でオープンします。その開設にちなんだ記念講演会です。
室崎先生と冨永先生のお二人に講師になっていただき、「過去の災害に学んで、未来の災害に備える」というテーマで講演会を行いますので、ぜひご期待いただければありがたいと思います。

 

 6番目は「『1.17「おむすびの日」キャンペーン』店頭PRイベントの開催」です。

 「おいしいごはんを食べよう県民運動」の一環として、キャンペーンを実施します。
一つは、イオン伊丹昆陽店で開催します。イトーヨーカドー甲子園店でも、「コウノトリ育むお米」の特設コーナーを設けたり、試食をしていただいたりすることにしています。
また、その他として記載しているように、西日本のイトーヨーカドー13店舗において、おむすび全商品に県産ヒノヒカリ、お弁当3商品に「コウノトリ育むお米」が使用されることになっています。

 2ページの上に記載のとおり、県内のスーパーマーケットやコンビニ等、20社3団体、計2280店舗の店頭で「おむすびの日」のポップ等の掲示をしていただきます。
また、JAグループの協力を得て、元町駅東口の大型LEDビジョンに「おむすびの日」の告知をします。
それから「ひょうご安全の日のつどい」にブース出展して、「おむすびの日」のPRを行います。「おいしいごはんを食べよう県民運動」ホームページでキャンペーンも行うことにしています。

 「おむすびの日」とは何かと言いますと、阪神・淡路大震災時、炊き出しのおむすびが多くの被災者に希望とぬくもりを与え、お米の大切さを痛感していただいたことをきっかけに、1月17日を「おむすびの日」にして、活動を展開しているということです。

 

 7番目は「朝来家畜保健衛生所(旧 和田山家畜保健衛生所)の供用開始」です。

 開設記念式典を1月13日の金曜日に実施します。
旧和田山家畜保健衛生所を建て替えたもので、これにより県下の3家畜保健衛生所の整備が完了したことになります。
姫路、淡路、朝来の3所体制で県内をカバーすることになります。

 

 8番目は「都市計画道路 伊丹飛行場線の拡幅工事全線完了」です。

 終わりましたとは言いましても、空港地下道部分の約800mは従来と同じように、1車線に広めの路肩があるというもので、2車線にはならないという状況です。その外側部分の拡幅が終わったということです。

 事業費は約230億円で、事業期間は昭和41年度~平成28年度です。最初から考えると、つまり構想が出てからを考えると、それだけ時間がかかっているということです。

 開通式は1月24日に行うことにしています。伊丹市道昆陽5429号線もあわせて供用開始されるということになっています。

 

 9番目は「地域イベントの開催」です。

 「7人の若手生産者による『いちごマルシェ』の開催」です。

 「阪神アグリパーク構想」に基づいて、1月15日は語呂合わせで「いちごの日」らしいのですが、その「いちごの日」にちなんで、7人の若手のいちご農家の協力を得て、ららぽーと甲子園2階のパークウォークコートでPRをさせていただこうとするものです。

 「章姫(あきひめ)」「紅ほっぺ」「やよいひめ」という銘柄、また本県の開発した「紅クイーン」も供されます。別紙に、「阪神地域いちごマップ」というものをつけていますのでご参照いただければ幸いです。


 次に、「JR加古川線ICOCA導入1周年記念『グルメ&ヒストリートレイン』の運行」です。

 田辺眞人先生の解説、北播磨の食材を使った料理などが提供されます。70人の定員で、実際の運行は3月4日です。
参加募集中ですので、どうぞよろしくお願いします。


 最後に、「第54回淡路農林水産祭の開催」です。

 1月15日に、毎回、伊弉諾(いざなぎ)神宮で実施しています。
粥占祭(かいうらさい)という伝統的な神事で、稲作の吉凶を占い農林水産業の繁栄を祈願する行事もあわせて行われることになっています。



 私からは以上です。

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