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2007年06月26日(火) 
「ホタルは何のために光るの?」
という質問をよく受ける。
光によるオスとメスのコミュニケーションのため。
というのが正解だ。

オスがメスのそばに近づいてきては、強く発光しているところをしばしば観察している。
メスはオスの光に答えるように発光する。

しかし、ふられることも多いような感じだ。

画像は、オスの発光と、それにたいして応答発光するメスの光をとらえたものだ。

『彼女ぉ~』   『何?』ってところかな。
左上の2節光っているのがオス。右がメスだ。

ホタルは日本におよそ50種類ちょっと生息するが、
実は、光るホタルの方が少ない。

よく光るホタルとなれば、
この辺ではゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルの3種。
沖縄まで足をのばせば、ヤエヤマヒメボタル・1993年に発見されたクメジマボタルなどがいるが、
とにかく、ほんの数えるほどしかない。

ほとんどのホタルはフェロモンを使ってメスがオスを誘引する昼行性だ。
オスの触角も立派なものが多い。(フェロモンはにおい物質のため触角でキャッチする)

一方、よく光るホタルの触角は、光らないホタルに比べて貧弱だ。
つまりフェロモンをキャッチする能力に劣る。

このように考えてみてはどうだろうか?
フェロモン探知能力の低いホタルは、光を利用し、光が利用しやすい夜行性になった。

こっちはどうだ?
光をコミュニケーション手段にしたホタルは、フェロモンでコミュニケーションする必要性が低くなったので触角が貧弱になった。

う~ん 真逆だ。

さらに、幼虫の時にはよく光るのに、成虫になるとほとんど光らなくなる種類もある。

光を何に使ってるの?
わからなくなる。

学者先生がさまざまな説明をしているが、どうも納得がいくものがない。

このあたりが科学の(とりわけ生物学の)面白いところだ。
結局はホタルに聞いてみるしかない。

僕は毎年たくさんのホタルに話しかけているが、教えてもらえない。
ヤツラはなかなか口が堅い!!

閲覧数3,531 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2007/06/26 00:07
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2007/06/27 00:57
    ホタルはほのかな光だからろまんちっく。
    アレがもっと大きかったら人魂みたいで怖いです。
    次項有
  • 2007/06/27 17:49
    >アレがもっと大きかったら人魂みたいで怖いです。
    電球代わりに利用して,温暖化対策が・・・
    次項有
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